膝の痛みについて
膝の痛みとは、膝に炎症が起こることで歩きはじめや立ち上がり時などに起こる状態です。膝に痛みや違和感があると歩行にも支障をきたすことになります。
膝の痛みの原因
膝が痛む原因はさまざまです。スジを違える、靭帯を痛める、軟骨を痛めるといった怪我が原因である場合や、変形性関節症、腱の炎症などが原因のときもあります。
膝に痛みがあらわれる代表的な症状には、変形性膝関節症やO脚などがあります。変形性膝関節症とは、膝関節にある軟骨の質が低下して少しずつすり減り、歩行時に膝の痛みが出現します。
平地での歩行は大丈夫でも階段で膝が痛む、歩行時の膝の痛みはないけれど、正座する際に膝が痛くてできないなどが変形性膝関節症の症状です。加齢や肥満などが原因で起こりやすいです。
O脚は姿勢が影響して引き起こることがあります。具体的には、背中が丸くなるようないわゆる「猫背」になると、体の関節が連動して変化し、結果的にO脚につながります。
猫背が強まり骨盤が後ろに倒れてしまうと重心も後ろに偏ってしまいます。そのままでは後ろにバランスを崩してしまうので、重心を前に保つために膝が曲がってガニ股のような姿勢になってしまい、O脚の傾向が強まりやすくなります。
変形性膝関節症もO脚も、痛みが出る時は筋肉が弱くなることや、筋肉と骨格のバランスが崩れることで起こります。
膝の痛みでお悩みの方は当院にお任せください
当院では、まずは痛みを取る治療を行い、筋肉のみではなく骨格も一緒に診ていくことで、痛みが再発しにくい体づくりを目指しています。膝の痛みで歩く距離が短くなっていたが、治療をして以前と同じように歩く距離が伸びてきた、などのお声もあります。
当院での治療は手技治療、鍼治療、筋力トレーニングなどを行い、今ある状態から少しでも改善に向かうようサポートさせていただきます。お気軽にご相談ください。
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