五十肩〜ご自宅でのケアでの注意点〜
五十肩
五十肩にお悩みの方
□肩を挙げると痛い
□朝起きると痛い
□手を後ろに回すと痛い
□ある日突然痛くなった
□棚の上の物が取れない
□服を脱いだり着たりするときに痛い
□ズボンを履く時に痛い
□痛みが1ヶ月以上続いている
これらは当院に五十肩で来院される方で多い症状です。
ある日突然痛みが出てしばらく痛みが引かない方が非常に多いです。
痛みのために肩の動く範囲も狭まるためご自宅での対処法にお困りの方がほとんどです。
ご自宅でリハビリを行う際の注意点をお伝えします。
ポイント1
「姿勢」
猫背や巻き肩は肩に負担をかけます
皆さん、痛く無い方の肩でお試しください
・まずは猫背になって肩を挙げます
・次に背筋を伸ばして肩の挙げます
どちらがスムーズに挙がりますか?
恐らくほとんどの方は背筋を伸ばした状態だと思います。
それはなぜか?
人間の肩の関節は猫背の状態だと骨のはまりが悪くなる構造になっているからです。
骨と骨がぶつかってしまって動かしにくくなります。
まずは姿勢を正すことで骨同士の負担をとりましょう。
ポイント2
「肩がすくむ」
五十肩では肩の腱板と言われる内部の筋肉が原因となっていることが多々あります。
そのような肩の動きの特徴に肩を挙げていくときに一緒に肩がすくむことが多いです。
それでは肩の内部の筋肉への負担がさらに増してしまいます。
まずは痛みの出ない範囲、肩がすくまない範囲で動かすことが重要です。
五十肩はご自宅でのケアだけではなかなか改善しない方がほとんどです
間違ったリハビリにより症状が悪化することも多く目にします
まずは気軽にご相談ください
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